神様がおられるということ。
これは、私が実際に夢で見た実に奇妙な面接練習でした。
『それでは、自己PRをお願いします」
はい、よろしくお願いします。
私の長所は煎茶を入れるのがうまいところです。
中学校では茶道部でキャプテンを務めていました。コンテストで金賞を取るため、座布団と一体化する事から始めました。
浄土真宗の心を大切に、一つ一つの動作に神様がいる事を意識する事で、全国大会金賞を取る事ができました。
私は茶道を通して疑問に思っていた事があります。
座布団にも神様がいるという事です。
神様が宿る座布団をなぜ踏み潰せるのか、ここに私は疑問を持ち、大会では座布団の横に座る事で座布団にも敬意を表する事ができました。
ですが、畳にも神様がおられ、畳の神様を直に潰してしまうことが発覚したためその大会は負けてしまいました。
私はその負けという経験を次に活かすため、座布団の在り方に目を向けました。
座布団を作った職人は、座布団をより多くの人が足を痛めないようにという想いを込めて作っておられます。
想いがあるから神様は宿り、魂が吹き込まれます。私はその事に気がついた時から自分が茶道部の神様のように思えました。
2020/7/21
Twitterリプより
雑です。